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学習院大学水泳部競泳部門

forever challenge!!

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己の水泳人生に恥じない歴史を刻め


お疲れ様です。本日のブログは3年、新主将になりました持田が担当します。


最近の部活動ですが、先週・今週と続けて、大ぷが文字通り「グリーンプール」と化したため大学近くにあるスイミングクラブのルネサンス早稲田様をお借りして行いました。


私たちの大学は自分のプールを持っているのは大きなアドバンテージではありますが、時たまこのようなトラブルが起きてしまうため、その際のリスクマネジメントや対処をすることも、チームとして重要な要素になるんだなぁと、新チームが始動して早々ですが実感しています。


さて、本日は私が主将になった理由について少しお話しします。理由はいくつかありますが、このブログのタイトルにもある「己の水泳人生に恥じない歴史を刻め」は、私のそれを詰め込んだ言葉だと思っています。




〈理由① 気持ちの変化〉

今まで3回のシーズンを終えましたが、正直今までの大学水泳は、自分の水泳人生の1ページに、胸を張って刻めたわけではありませんでした。確かに思い切り学生生活を楽しんできたし、部活動にもそれほど不満があるわけではありませんでした。しかし、水泳という側面から大学生活を振り返ると、身体的にも精神的にも高校時代よりキツイことは一度もしていませんし、結果に対してもどこか出なくてもしょうがないし許されるという逃げ道がいつも自分の中にありました。


次第に、トレーニングやレースの結果に納得いかない闇の部分が心の隅に巣喰い始め、次第に練習も、大好きだったレースさえも面白みを感じなくなり、水泳を楽しめなくなっていきました。でもその原因は自明で、2年目の関カレの競技人生ベスト5に入るボロボロな結果によって、私自身が原因であったと気づきました。


1年を無駄にしました。競泳の全てはレースで判断されますが、そのレースの結果が出ないと私としては全く楽しくないはずでした。そこまではわかっていた…。しかし、選手なら誰もが知っている「ちゃんとやるから楽しい」という競技の鉄則…。これが私から抜け落ちていたのです。レースで結果を出す。つまり楽しむには、それに相応しい態度でトレーニングをし、準備をしなければならないのです。普段の態度は悪いくせに楽しさは求める…。それが2年前〜1年前までの私でした。


2年の関カレ。その態度が結果として帰ってきました。俺がやりたい水泳はこんなものじゃない。もっと楽しい水泳をしたいはずだ…。そして、もっと正直に、一水泳選手として真っ直ぐ水泳と向き合いたいと思うようになりました。


純粋な水泳への気持ちで、2年生の秋から3年の夏まで1年間必死にやり通した結果、今度は1年前とは逆の、納得のいく結果が帰ってきたのです。自分を邪魔するものが無くなってから、自分は水泳が好きだ、レースのドキドキを味わいたい、そして活躍したいという心の底からの「やりたい水泳」像がハッキリしました。


でも逆に、これを初めからわかっていて、申し分のないくらい一生懸命泳いで納得いく結果が出ていたら、もう水泳部にはいなかった思います。自分で言うのも変ですが、結果的に私は失敗を通して変化し、成長することができました。かなり遠回りをしましたが、今ではこの失敗があって良かったと思います。そして、自分自身が本当にやりたい水泳がハッキリしたこと。これは、主将を引き受けようか、そもそも部活を続けようか迷っていた私にとって大きな後押しになったのです。




〈理由② 自分にしか出来ないこと〉

4年生が引退する日が近づき、私たちも新幹部決め等の代交代の準備を進めていました。私はその時期、主将に挑戦するか部活を辞めるかのどちらかで悩んでいました。ある日、主将を決める話し合いをしている際に、主将について考え込んでいた私は、ある同期にこんなことを言われました。


「持田が持田らしさを失わずにそのままチームにいてくれるなら、俺はそれだけでいい。お前が持ってる主将はこうあるべきみたいな考えは一回捨てろよ。別に特別なことは求めてないから。それに、自分の水泳人生を賭けれるのは持田しかいない。」


私は気づきました。同期や他の部員が、かつての自分自身のように、全てをかけて己の水泳人生を全うしようとしていること。そして、何か自分しか持っていない特別な力があるということ。それが自分が部活にいる意味だと。でも自分しか持っていない力って何だ。考えてみると、いくつか浮かんできました。


実績を持っている点、結果を出すことの喜びと厳しさ、本当に強いチームを知っている点、そして、納得いくまでやり抜いて終わることを経験している点。これらが他の部員と私との大きな違いでした。だから私が偉いというわけでは決してありませんが、私にしか出来ないことがあるのは理解できました。


その点を理解していても、理想の主将像とのギャップに苦しんだり、厳しい4部での競争の現実に直面して逃げたい気持ちがあったり、なかなか決断出来ない自分もいました。しかし、どうせ自分がチームにいるなら強いチームでありたいという考えや、先程の同期の言葉、そして己の水泳人生に何か誇れる1ページを刻みたいと強く思った結果、ようやく主将になる決意をしました。


ここまで長かった…😇笑


将来の主将がこのブログを見て、そういえば持田さんっていう主将やってた人はこんなこと言ってたな。あの人よりはマシだわ!主将いけるわ!って思ってくれれば幸いです(笑)




〈最後に〉

私は高校で一度引退しました。それは、これ以上無いといえるようなチームで過ごすことができた、自分自身完全にやり切った。そう思えたからです。だからこそ、ここ学習院の水泳部に入った選手とマネのそれぞれのストーリーの終わりも、絶対にそうであって欲しい。他のチームでは決して出来ない体験をしたと誇れる大学水泳にしたいんです。


で今私が出来ること。
それは、地に足をつけ、常にチーム運営の最前線で戦い、自分を信じ、部員を信じ、夢と目標を信じ、夢で終わらせずに結果を出す。そして最後に、己の人生に恥じない歴史を刻むこと。これがこの先残り10ヶ月の私の原動力の全てです。。。


正直いって、私は完璧な主将とは程遠いと思います。私自身、歴代のそれと比べたり、自らの理想像と比べて、不安に駆られて不安定になりますし、心配やご迷惑をおかけすることがこれから多々あると思います。でも大丈夫。まずは人と比べるのを辞めました。自分は自分でいます(笑)


そして誤解を恐れずいうと、私が足りないものは他の部員が持っているので、自分は自分のやるべきことを100%こなすことだけを考えて部活に行くことができます。みんなにはこういった、自分の良さをチームで発揮することの意義、自分が部活にいる意味というのを考えて欲しいです。きっと、胸の奥の何かが動き始めるはずです。


個人としては、ひたすらやるべきことをやる。チームに対しては、お互い信頼して頼るべきところを頼りながら自分の良さを出していく。これができれば、学習院大学水泳部の永久の課題である(?)「個人として強くなることとチームとして一体感を持つこと」を両立していけるのではないでしょうか!!


関カレまで10ヶ月、ウィンターまで2ヶ月を切りました。己の水泳人生に恥じない歴史を!!









3年 持田

| 練習日の日記 | 02:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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